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いのちの力強さ


 最近、自宅で過ごすことが多いので「リボベジ」にはまっています。「リボベジ」とは「Reborn Vegetable(s)」の略称で、食べ残した野菜のヘタや根っこを再生させることを言います。にんじんのヘタを小皿に置いて(植えて)、毎日水をやっている(毎日1回以上交換する)と葉っぱがでてきます。にんじんの葉っぱはそんなに美味しいものではないので、料理の彩りぐらいにしかつかえませんが、葉ねぎや小松菜、バクチーやバジルでも簡単にできるそうです。白菜にいつか挑戦しようと考えています。(「朝日新聞」広告特集「Bon Marche」3月22日記事参照) 毎日、水を換えていて考えたことは「いのちの力強さ」です。こんなヘタからもいのちが萌えいでてくる。自然の不思議です。

 春、ヨーロッパでは「イースター」(復活祭)の季節です。いのちの気配も見えない土からいのちの芽が生え出てきます。毎年、毎年です。「Reborn」です。「復活、甦り」は聖書ギリシャ語では「anastasis」。「ana-」は「上に、再び」を意味し、「stasis」は「立っている(stenai)」から派生した名詞です。「アナフィラキシーショック」という言葉を最近頻繁に耳にしますが、「anaphylaxis」でここにも「再び」を見ることができます。「復活」は英語で「resurrection」、ラテン語に起源した「再び立ちあがる」という言葉です(re+surgere/私はゲーマーではありません、「ファイナルファンタジー」に「リザレク」という「蘇生」の呪文があるのだそうですね、いやぁ、知りませんでした)。いのちの「立ちあがり」、挫けない「いのち」の希望が語られています。

 コロナ禍のなかで、私たちは多かれ、少なかれ、いや人によっては決定的に「死んだ」ようになっています。それでも「立ちあがる」、そんな「いのちの力強さ」を確信する毎日です。皆さんも「リボベジ」、挑戦してみませんか?

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